製薬企業での医薬品研究開発・臨床開発、調剤薬局チェーンでの人事・経営企画・新規事業開発を経て、
現在は中小企業診断士・認定経営革新等支援機関として経営支援に携わっています。
調剤薬局を中心とした医療案件について、財務数値だけでは把握しにくい事業構造や人員体制まで確認し、
金融機関や専門家が判断に利用できる材料へ整理することを重視しています。
薬剤師・中小企業診断士として、医療・ヘルスケア領域を中心にキャリアを重ねてきました。
キャリアの出発点は製薬企業です。株式会社三和化学研究所において、糖尿病関連疾患を中心とする医薬品研究開発に携わり、前臨床・臨床後期フェーズの開発品について、原薬に関する企画、試験法開発、CTD関連資料作成等を経験しました。臨床開発では、糖尿病をはじめとする代謝系疾患、眼疾患等の開発品を担当しました。
その後、調剤薬局企業へ移り、人事部長兼経営企画部長として、薬剤師採用、人材定着、人事制度、組織運営、店舗別収益性の分析、新規出店、経営改善等に携わりました。
担当期間中には、事業規模が2店舗から6店舗へ拡大する過程を人事・経営企画面から支援しました。また、採用戦略、福利厚生、従業員満足度向上等を組み合わせた施策を進め、薬剤師離職率は2019年度の約50%から2021年度には10%台まで改善しました。
2023年以降は経営戦略・新規事業部門の責任者として、市場調査、事業性評価、フィジビリティスタディ、許認可取得、外部企業とのアライアンス、法人営業、事業運営まで、新規事業を実際に立ち上げるための一連の業務にも携わっています。
会社員としての業務と並行し、2016年から中小企業診断士事務所「MKマネジメント」を運営しています。現在は認定経営革新等支援機関として、経営改善計画・事業計画、財務分析、人事・組織、新規事業、資金調達等の支援に対応しています。
調剤薬局の人事と経営企画の双方に携わる中で感じてきたのは、財務、人員、現場を切り離して経営を考えることの難しさです。
例えば、売上拡大を前提とした事業計画があっても、必要な薬剤師を採用できなければ計画を実行できません。在宅業務を拡大する場合も、患者数だけでなく、必要な人員、訪問時間、設備、先行する人件費まで考える必要があります。
一方、人件費だけを削減すれば短期的には利益が改善して見えても、必要な人員まで失えば、店舗運営や将来の収益力に影響する可能性があります。
人事、経営企画、新規事業、外部経営支援という複数の立場から事業を見てきたことで、採用・配置・組織運営と、売上・利益・キャッシュフローは、別々ではなく一つの経営課題として確認する必要があると考えるようになりました。
MKマネジメントでは、金融機関の融資判断や金融支援条件を代行することを目的としていません。
調剤薬局をはじめとする医療案件について、財務数値の背景にある事業構造と人員体制を確認し、金融機関、事業者、税理士・会計事務所、その他の専門家が判断するための材料を増やすことを役割としています。
株式会社三和化学研究所にて、糖尿病関連疾患を中心とした医薬品研究開発に従事しました。
原薬に関する企画、試験法開発、CTD関連資料作成等を経験し、臨床開発では代謝系疾患・眼疾患等の開発品を担当しました。
製薬企業における研究開発・臨床開発の双方を経験したことが、現在、医薬品・医療について科学的・技術的な背景を踏まえて事業を考える基礎になっています。
中小企業診断士事務所「MKマネジメント」を開設。
財務分析、経営課題の整理、経営改善計画・事業計画、人事・採用、新規事業開発、資金調達等の支援に携わっています。
現在は認定経営革新等支援機関として、調剤薬局を中心とする医療案件について、事業・人員・財務のつながりを確認しながら支援しています。
調剤薬局企業にて、人事部長兼経営企画部長として、薬剤師採用、人材定着、人事制度、組織運営、店舗別収益性分析、新規出店、経営改善等を担当しました。
事業規模が2店舗から6店舗へ拡大する過程を人事・経営企画面から支援したほか、薬剤師離職率を2019年度約50%から2021年度約10%まで改善しました。
経営戦略・新規事業部門の責任者として、医療機関向け採用コンサルティング、職業紹介事業、BCP関連事業、福利厚生サービスの営業代理店事業等を企画・推進しています。
市場調査や企画立案だけでなく、事業性評価、フィジビリティスタディ、必要な許認可の取得、外部企業とのアライアンス、法人営業、事業運営まで、新規事業を開始・運営するための一連の実務に携わっています。
医薬品・医療に関する専門知識と実務経験を、調剤薬局をはじめとする医療事業の理解に活用しています。
経営戦略、財務、人事・組織、事業計画等を横断し、経営課題を整理します。
MKマネジメントは、認定経営革新等支援機関として登録されています。
認定支援機関ID:109627000610
認定支援機関として、事業計画作成支援、経営改善、事業承継、人事・労務、BCP等の領域に対応しています。
実務に加えて、薬学・医療分野を中心とした教育・研究活動にも携わってきました。
2023年度・2024年度に大手前大学の非常勤講師を務めました。
2024年度には「登録販売者対策」を担当し、登録販売者試験に必要な知識に加え、実際の医療現場における登録販売者・管理栄養士の活躍事例等も取り入れた教育に携わりました。
調剤薬局のBCPをテーマとする姫路獨協大学との共同研究に携わり、研究成果を日本薬学会第146年会で発表しました。
実務においても、経験や印象だけで結論を出すのではなく、公的資料や客観的なデータを確認し、確認できた事実と将来の前提・仮定を区別して整理することを重視しています。
MKマネジメントでは、金融機関・専門家向けに医療経営に関する実務情報を発信しています。
また、これまでの薬剤師、人事、経営、教育に関する経験を生かし、個人でも専門メディアを運営しています。
薬剤師の転職・キャリアについて、調剤薬局での採用・人事経験をもとに情報を整理している専門メディアです。
求人や転職サービスを紹介するだけではなく、職場選び、求人の見方、薬局業界の動向、キャリア等について、薬剤師自身が比較・判断するための材料を提供することを重視しています。
薬学部生を対象に、就職、奨学金、学習、国家試験、将来のキャリア等について情報を提供する専門メディアです。
一つの進路を正解として示すのではなく、薬学生自身が進路や学習方法を比較・判断するための情報提供を重視しています。
登録販売者試験の学習方法、医薬品・成分、試験制度、教材、資格取得後の仕事やキャリアまでを扱う専門メディアです。
薬剤師としての医薬品に関する知識に加え、大手前大学で2023年度・2024年度に登録販売者試験対策を担当した教育経験、調剤薬局チェーンでの人事・採用経験を生かして情報を発信しています。
厚生労働省、都道府県、PMDA等の一次資料を確認しながら、試験合格だけを目的とするのではなく、登録販売者として働き始めた後まで役立つ情報を提供することを重視しています。
MKマネジメントでは、金融機関、税理士・会計事務所、M&A支援者等から、調剤薬局を中心とした医療案件についての案件相談・連携相談を受け付けています。
財務資料だけでは業績悪化の原因を判断しにくい、店舗別採算や人員体制まで確認したい、経営改善計画と実際の施策が整合しているか確認したい、事業承継・M&A後の収益や人員体制を検討したい、といった段階からご相談いただけます。
依頼する業務が完全に決まっている必要はありません。まず案件の状況を確認し、確認すべき論点、必要な資料、MKマネジメントが担う範囲、他の専門家と役割を分担すべき範囲を整理します。